音をだす耳栓(イヤモニターなど)の先端部分は
いくつかの点をバランスよくクリアしたものが
使いやすいものになります。
「音をだす耳栓(イヤモニターなど)と通常の耳栓の違い」
というページで紹介した「音をだす耳栓」の配置は下図でしたね。
このような配置になることで
特に、耳型をとって作るような耳栓の場合は
(カスタムメイドのイヤモニター、補聴器など)
いくつか注意するべき点があります。
下の表の項目をシッカリとおさえて
バランスよくまとめることができると
耳栓の先端部分を作ってもらうと
使いやすいものになります。
音を出す耳栓の先端部分の注意点
注意項目 | 解説 | 理由 |
---|---|---|
注意点① | 先端部分が鼓膜に近いほど、 音が聞き取りやすい | スピーカー部分が鼓膜に近いから |
注意点② | 先端部分が鼓膜に近いほど、 自分の声などのこもり感 (声が樽の中に入った時の ように低い音が大きく聞こえる) が少なく感じられる可能性がある | 先端が奥まで来ることで、 耳穴の皮膚表面近くまで 骨が突き出ている部分 (耳穴の奥の方にある) に固定できるため |
注意点③ | 先端部分が鼓膜に近いほど、 話などをして耳穴が動くときに、 耳の奥がムズムズする可能性 がある | 先端が奥まで来ているので 話をしたり、口を動かすときに 先端部分が耳穴の表面に カサカサと接触してくるため |
シッカリ作って、楽しい時間を過ごしましょう!
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