ポリウレタン耳栓の挿入時の注意点


ポリウレタン耳栓を耳穴に挿入する際に
気をつけないといけないことは、
挿入し過ぎて鼓膜を突いてしまわないことです。

ポリウレタン耳栓の挿入方法」のページで解説したとおり
このタイプの耳栓は、耳穴に挿入するときに
先端部分を指で押しつぶしてからでないと
耳穴にスッポリと安定した状態で入りません。
(中途半端な安定ですと、音漏れ、外れやすいなど問題が起こります)。

耳栓の先端部分が押しつぶされた状態なので
当然、耳栓の直径は、
耳穴の直径より小さくなりますよね。
(下図参照)
この状態で、不注意に耳栓を奥に押し込んでいくと
耳栓の先端が鼓膜に衝突してしまいます。

難しいのは、ポリウレタン耳栓に
構造的に出っ張りなどがなく
鼓膜まで入っていかないような作りになっていないこと・・
耳栓挿入時は、注意しましょう!

耳栓の先端部分だけを潰して、後ろは潰さずにしておくと
若干の対策にはなるかもしれません。
また、一度、耳栓を適切に配置できたら
どれくらいの深さまで耳栓が挿入できているか
確認し、おぼえておくと
次回は安全に挿入できるかもしれません。

安全に挿入できる方法をあみだすことができると
安心ですね。

ポリウレタン耳栓,鼓膜,危険

先端が潰れていないと耳穴にシッカリと配置されないし、先端がシッカリ潰れていると耳の奥まで入りすぎます。絶妙なバランスが必要です。

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