フォーム耳栓 【耳栓の種類】


「フォーム耳栓(Foam earplugs)」という言葉を聞いて
正直何を指しているのかよく分からない
という方も多いはず・・

このページでは
フォーム耳栓」について簡単に説明します。

耳栓,フォーム

フォーム耳栓」とは、直訳すると「泡の塊」という意味。
使用される材料が、ポリウレタン、PVC、ファイバーグラス、シリコン・パテなどでスポンジのように指で押すと押し潰されるような特徴を持っている耳栓のことを指しています。
形は商品によって少しづつ違うこともありますが、多くは直径1.3cm程度(若干耳穴直径より大きめ)、長さ2.5cm程度の円筒のような形をしています。耳穴への入れやすさを考え、先端が若干細くなっている場合が多いです。また、耳穴が小さい方向けに、小さいサイズの耳栓を用意しているものもあるようです。

上述のように、耳栓の直径は耳穴直径より若干大きめになっているので、耳栓を耳穴につける時は、先端を少し押し潰した上で、はじめて耳栓をシッカリと差し込む事ができるようになります。差し込んだ後には、30秒程度待つと、押し潰れていた耳栓が耳穴に膨れてきてピッタリとフィットするようになります。これにより、耳栓から安定して外れにくくなり、かつ、音が漏れて入ってくることを最小限にすることができます。

このタイプの耳栓の適切な装着の仕方については・・・
▶▶▶『ポリウレタン耳栓の挿入方法』◀◀◀を参照。

商品にもよりますが、耳穴に差し込むときに、耳栓が鼓膜近くの奥へ行き過ぎないような形になっていないことが多いです。そのため、耳穴に差し込む際は耳栓先端の鼓膜への衝突を気をつける必要があります。価格が安い場合が多いけど、使い捨てをしながら使用するようになっている物が多いので、実際の使用頻度などを考慮して購入検討することをオススメします。

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