聴覚順応(ちょうかくじゅんのう)


聴覚順応(ちょうかくじゅんのう)とは、ラウドネス(音の大きさ)順応とも呼ばれる。長時間の音にさらされることで、その音の大きさが小さく聞こえること。音がなっている間に起きる。高い音域(音が聞こえる音域の上限近く)で、音が弱いか、中ぐらいの強さでなっている時に聴覚順応が起こりやすい。低い音域の音では起こりにくい。「聴覚順応」は、音がなっている間に起き、「聴覚疲労」は音がなり終わった後に起きることが異なる。
音が小さく感じられるようになったからといって、耳への負担は変わることはありません。

聴覚順応に惑わされず、適切に耳栓使用しましょう!


参考文献
Moore,B.C.J. (1997) An Introduction to the Psychology of Hearing, 4th eds. Academic Press, San Diego.
Yost, W.A. (1994) Fundamentals of Hearing: An Introduction. Academic Press, San Diego.
日本音響学会. (1988) 音響用語辞典(初版). コロナ社, 東京.


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