ポリウレタン耳栓(スポンジ状の耳栓)
しっかりと耳穴に挿入されていないと
その性能を発揮できないことがあります。
中途半端な状態で、耳穴に入っていると
耳穴に軽く引っかかっているだけで
音が漏れて入ってきたり
ちょっとした接触などで
耳栓が落ちてしまいます。
せっかくの耳栓の性能も
発揮できていないようですと残念です。
まずは、シッカリとした挿入方法を
確認しましょう!
- この解説では、ポリウレタン耳栓を右耳に挿入することを想定しています。耳栓をご準備ください。
- ポリウレタン耳栓の先端部分を、指で押し潰していきます。この先端部分が耳穴に入るので、耳穴に入る程度に潰す必要があります。耳栓の後ろの部分は、耳栓が奥に入り過ぎないように潰さず残しておくほうが良いかもしれません。
- 先端を潰しておいた耳栓を耳穴(ここでは右耳)に挿入します。この際、耳穴を少し広げてやると挿入しやすくなります。例えば、反対側の手(左手)を頭の上からまわして、指(左手の)で矢印方向に軽く引っ張りあげながら、耳栓を(右手で)挿入するとシッカリと挿入されやすくなります。
- 耳栓を挿入していく時は、耳栓の先端が鼓膜に触れないように、あまり深く挿入されすぎないように注意が必要です。
- 耳栓を適切な場所に配置すると、30秒程度耳栓を動かさず、潰れた耳栓が膨らんでくることを待ちます。膨らんだ後に、音漏れはないか、シッカリと固定できているか、危険を伴う作業を行っている際は、危険察知などの確認を行います。耳栓の使用準備完了です。
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