騒音性難聴


長時間の85phon程度以上の大きな音に繰り返しさらされることで徐々に進行する難聴。高音域である4000Hz付近から聞き取りに障害が起こる(C5dip)ことが多い。普段の会話の中での聞き取りで、特に重要となる母音の認識は、比較的低い音域を中心になされ、4000Hz付近の音域は使用することが少ない音域のためなかなか気づかない場合も多い。気づいた時点では、ある程度障害が進行し、すでに有毛細胞が死滅していることも多い。この場合、治療効果はあまり期待できない。従って、早期発見、対処が重要となる。一日中ヘッドフォンを利用している人も同様の症状を示すことが多い。左右対称の障害を示すことが多い。騒音下で長年働いていて難聴の症状がなかった人がある日突然高度な難聴を発症する「騒音性突発難聴」(音だけでなく、生体的な問題で起きると考えられる)などもある。

参考文献
伊藤壽一,中川隆之. (2007) 発達期から老年まで600万人が悩む 難聴Q&A. ミネルヴァ書房, 京都.
日本音響学会. (1988) 音響用語辞典(初版). コロナ社, 東京.
Yost, W.A. (1994) Fundamentals of Hearing: An Introduction. Academic Press, San Diego.



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