外耳(がいじ)


外耳(がいじ)とは、音の聞き取りに関する器官のひとつ。外界から音が伝播し感覚器で受け取られるにあたって、関与する器官を外側から順番に、外耳、中耳、内耳と呼んでいる。外耳は、耳の外側に位置して、鼓膜までの器官の総称。耳介(俗に、「耳」と呼ばれている部分;音を集める効果がある)と外耳道(耳穴)からなる。耳介で集められた音を鼓膜に伝える。耳介、外耳道とも形や大きさの個人差がある。外耳道は、長さ2~3cm程度で内部に入リ込むに従って屈曲しているため、外側から耳を覗いても一番奥を見ることが難しくなってる。外側(耳介側)の 1/3 は、軟骨(毛、腺がある)、内側 2/3 は骨(薄い皮膚覆われており、毛、腺はない)で構成されている。

耳栓、補聴器が配置されている箇所は、この外耳になる。


参考文献
ジョン・パーマー. (2001) ことばの聞こえの解剖学. 学苑社, 東京.
Dillon, H. (2001) Hearing Aids. Thieme, New York.
Yost, W.A. (1994) Fundamentals of Hearing: An Introduction. Academic Press, San Diego.


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