耳栓は防音対策のなかでも
最も簡単、手軽に個人的なレベルで行うことができる対策です。
そのサイズ、それにかかる費用などを
防音施工など他の対策と比較すると明確です。
しかし、改めて他の防音対策がどのようなものがあり
耳栓がどのような位置づけなのか知ることで
気になっている音に対するさらに効果的な対処方法
が考えられるようになります。
下記の表をご覧になり
防音対策として、ご自身の状況、用途にマッチした
耳栓と、その他の方法の組み合わせを考えると、
より快適にすごせるようになるかもしれません。
ご参考にされてください。
主な防音対策
防音対策を行う箇所 | 防音の行い方 | 主な具体例 |
---|---|---|
音が発生しているところ (音源対策) | 音をとめる | ①音を発している箇所の振動をとめる (鉛板で振動しないようにする) ②装置を変更する ③音を発する原因になっている物どうしを接触させない |
音が伝わる通過点 (伝播経路対策) | 音を耳元まで伝えない | ①音を遮る (扉を閉める、遮音材を利用する) ②音を吸収する (カーテンをする、吸音材を利用する) |
耳元 (受音者対策) | 音を遮る | ①耳栓を使う ②イヤマフを使う |
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