耳栓の使い方」カテゴリーアーカイブ

ヘッドフォンで聞こえない危険性に注意!


ヘッドフォンをつけて音楽を聞いている歩行者が
危険を知らせる音が聞こえず事故に遭うケースが増えているようです。

Lichensteinら(2012)は
2004から2011の間に起きたヘッドフォン使用で起きた歩行者の
交通事故の状況確認を行いました。
そのなかで、歩行者がヘッドフォンを使用することで
クラクションなど危険の警告音が聞こえず事故になったケースが
1/3を占めていたことが分かりました。

もちろん、ヘッドフォンは音を鳴らすもので
音の出ない耳栓とは違う部分もあります。
しかし、使用の状況によっては、耳栓使用時も
歩行時のヘッドフォン使用同様に
危険な状況になりえます。

例えば、工場内での作業中に
運搬車両やフォークリフトが接近してくるなどです。

警告する音が聞こえるかどうか・・・
何かの時に注意が向けることができるか・・・
これらは、身を守るために重要です。

実地で、実際に耳栓を使いながら
警告音の聞こえ、安全確認をすることはさらに重要です。
シッカリと確認しましょう!

なかには、特定の音が聞き取りやすい耳栓も取り扱われているので
状況によって使い分けるといいですね。

参考文献:
Lichenstein, R., Smith, D.C., Ambrose, J.L., Moody, L.A. (2012). Headphone use and pedestrian injury and death in the United States: 2004-2011. Injury Prevention, 18(5), 287-90. Epub 2012 Jan 16.

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耳栓と聞こえてほしい音


『耳栓は、遮音性能だけが全てで、音は抑えてしまいさえすればよい・・』
本当にそうなのかは・・状況によります

気になる耳障りな音は抑えても
聞こえて欲しい音は、やっぱり聞こえていないと不便
ということが多々あるからです。

耳栓をご使用される状況で、実際に聞こえて欲しい音がないか検討して
使う耳栓を決めると良いと思います。耳栓をより快適、便利に利用しましょう!
下の表は、聞こえて欲しい音の例です。

耳栓を使用していても聞こえてほしい音の例

項目
コミュニケーションに関すること電話の音に気がつく
電話で会話がしやすい
同僚との話が聞き取りやすい
安全確保に関すること警告サイレン、ブザーが聞こえる
危険の方向が分かる
車の接近が分かる
操作に関係すること装置の不具合にすぐに気付ける
装置の操作上、聞き取るべき音が聞こえる
楽器の操作に必要な音が聞こえる
そのほか目覚ましに気づける
ライブ、コンサートで音楽が聞こえる

耳栓を使用しても、聞こえてほしい音がある場合、おすすめの使い方は・・・・

  1. 聞き取りたい音の高さがわかっている場合、耳栓がその聞き取りたい音を通しやすいものなのか、音の高さと耳栓の遮音性能を突き合わせて検討する。
    (例)アラームの音の高さが1500Hzの音とわかっている場合耳栓の1500Hz近辺の遮音性能が控えめになっているかを確認。
  2. 耳栓を装着した状態で、聞き取りたい音が、実際に聞こえるかを確認する。特に、安全確保のために、音が聞こえる必要がある場合は、必ず耳栓を装着した状態で、危険を知らせる音が聞こえるか確認する必要があります。また、難聴になどの症状により特定の音の高さが聞き取りにくくないかも確認することをおすすめします。
  3. 耳栓を使用しても警告音の聞こえを確実にしたい場合、耳栓を装着していても聞こえる警告音を選んだり、そのような音に変更したりすると良いです。また、音がするパターンなどの特徴を変えたりすることも効果的かもしれません。警告音に付け加えてフラッシュライトが点滅するようにしておくとより確実になります。

耳栓をつけていても、聞き取りたい音・・・しっかり確保して、快適に使いましょう!

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