耳栓選びのコツ」カテゴリーアーカイブ

耳栓が目立たないとは?


「耳栓が目立つと人の目も気になって
積極的に使えない」

という人も多いのではないでしょうか?

このページでは
そもそも「耳栓が目立たない」ということとは
どういうことかを少し考えてみましょう。
そして、少しでも耳栓を選ぶときに役立ててもらえると・・
と考えています。

「耳栓が目立たない」と聞くと
どんな耳栓を想像しますか?

よく思いつく事としては

  • サイズが小さい
  • 見た目が小さく見える
    (手の上や机の上に置いた状態で)

等があげられます。

果たしてそうでしょうか?
耳栓が目立つ時は、
もう少し踏み込んで考えると
「他の人から見た時に目につきやすい」
ということがわかります。
なので、他の人の視線がくる方向を
考えて見ると分かりやすいかもしれません。

耳栓,見た目

「見えにくい耳栓」と聞くと、単純に「小さいもの」と考えがちですが、「耳にうまく隠れるもの」と考えたほうが良いかもしれません。横からは、やっぱり見えてしまうので、見栄え良い物が良いですね。

前から人に見られる場合ですが、
ポイントとなるのは上図の斜線部分にうまく耳栓が隠れてしまうことのようです。
横から視線が来る場合は
髪の毛などで覆い隠すなどしか方法は無いかもしれません。
このような視点で耳栓を選ぶと
より「目立たない耳栓」を選ぶことができるようになりますね。

耳栓,見た目

顔を見合わせて話をしていると、耳から飛び出た耳栓だと、耳栓の後ろが少し見えてしまいます。

上図の斜線部分にうまく耳栓を隠すために
耳栓のうしろ部分を切ってしまう人もいるかもしれませんが
耳栓の後ろ部分は、耳栓を引っ張りだすために重要ですので
切ってしまうと耳穴から耳栓を取り出せなくなる可能性もあります。

危険ですのでおやめください。

もし、この記事が何かお役に立てるものであれば
下記の「いいね」ボタンをよろしくお願いします。
私のモチベーションの維持にもなります!これからも頑張ります!!


No widget added yet.

耳栓効果の変化(耳穴の骨部による)


耳穴に骨?という方も多いはず・・
実は、この耳穴の骨部分が耳栓の性能に
影響をあたえることが分かっています。
このページでは、

耳穴の骨部分がどこにあり
耳栓の効果にどのように影響を与えるかお話します。

まず、耳穴のつくりは、下図のようになっています。
下図では、右耳を表しています。

耳穴,骨,耳栓

耳穴の周りは、穴に沿って外側近くでは
軟骨で構成されている部分で囲まれています。
(ここでは軟骨部と呼びます;図では肌色部分)
表面は皮膚、毛などで覆われています。

それに対して、耳の奥の方では
皮膚の近くまで骨が突き出てきている部分で囲まれています。
(ここでは骨部と呼びます;図では薄いグレー部分)

簡単に言うと、耳穴の壁の部分は
外側近くでは軟らかく、奥のほうでは硬いということです。

カスタムメイドのイヤモニター、補聴器用耳栓など耳の奥の方まで入っている耳栓の場合
奥のほうの骨部の硬い部分に耳栓の先端部分を固定できると
通常、自分の話し声がこもって低く聞こえ気になるといったところを低減できます。

Dillon(2001)によると低い音の域では約10dBくらいの低減もあるようです。

耳栓の耳穴での配置についての比較はこちら・・

一方、通常の遮音目的の耳栓の場合(ポリウレタン耳栓、シリコン耳栓など)
耳栓は、もうすこし浅い位置(軟らかい軟骨部)に先端がくるため
自分の話し声がする時、声の振動が骨から伝わってきて
耳栓、軟骨部が同じように振動してしまいます。
それにより、低いこもった音が大きく聞こえてしまいます。

カスタムメイドのイヤモニター、補聴器用耳栓などを使われている方は
耳栓を作ってもらうときに、先端部分の作りを工夫すると
より快適に使えそうですね。

先端部分のつくりによる、つけ心地、使用感などについては
こちらの「「音をだす耳栓の先端部分について」
をご参考ください。

参考文献:
Dillon, H. (2001) Hearing Aids. Thieme, New York.

もし、この記事が何かお役に立てるものであれば
下記の「いいね」ボタンをよろしくお願いします。
私のモチベーションの維持にもなります!これからも頑張ります!!


No widget added yet.