耳栓選びのコツ」カテゴリーアーカイブ

遮音性能について


耳栓を使用する目的は、厳密に言うと程度の違いこそあれ、「音をさえぎる」ことだと思います。そこで今回は、「音をさえぎる」性能の見方を考えてみます。

下の表には、(1)日常生活でよく経験する音がどのような高さなのか、(2)よく目にする耳栓の遮音性能の表をどのように理解するべきか示されています。遮音性能の表は、商品によって数値が異なり、それが「音をさえぎる」性能の違いになります。

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「周波数」とは「音の高さ」でHz(ヘルツ)という単位を使います。周波数(Hz、ヘルツ)の数字が少ないほど低い音、多いほど高い音を示します。それに対し、「遮音量」とは「音をさえぎる程度」を示し、dB(デシベル)という単位を使います。数値が大きいほど、音をさえぎる力が強いことになります。★参考資料(遮音量に対する効果の目安日常生活での音のつよさ

耳障りであったり、気にされている音は、それぞれの人にとって違うものです。また、商品もそれぞれ特定の「音の高さ」に対して、「遮音量」が異なるものです。さらに、実際に耳栓をご使用される状況では、場合によっては、ある程度音が聞こえていたほうが便利良く使用できることもあるようです(耳栓のよくある使用目的)。ご自身の状況にあったものを選ぶとよいですね。

また、耳栓を長時間、繰り返しご使用される場合は、遮音性能以外に「つけ心地」(つけ心地①つけ心地②)なども考え合わせて商品を選択されると、より快適にご使用いただけると思います。


【 耳の危険性に関する情報 】



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つけ心地(耳が疲れない) no.2


耳栓をつけた時に、耳穴付近に実際にどれくらい負担がかかって、耳が疲れやすくなっているか、なかなか実感しにくいものです。今回は、そのような状況でのの確認方法について説明します。

別のページ「つけ心地(耳が疲れない) no.1」では、耳栓から耳穴にかかる力を、耳栓を指でつまむことで、推測しようとしました。今回は、実際に耳栓を耳に装着した状態で、どれくらい耳穴に負担がかかっているかを直接的に実感してみましょう!

耳栓を装着すると、下の写真のようになります。
装着した状態で、写真のピンク色の部分を指で触れてみると、その部分の引っ張られ方でどれくらいの力で、耳栓に押されて、耳穴入口を押し開かれているかが分かります。このピンク色部分は、耳穴の出入り口付近の箇所で、皮膚の下に軟骨がある部分です。この部分に無理な力が加わった状態で、長い時間耳栓を装着していると、耳が疲れやすくなってしまいます。耳栓の形、素材、サイズや、耳栓を付けている人の耳の形によっても変わってくると思います。

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スポンジ状のポリウレタン耳栓の場合、ポリウレタン素材を押しつぶして、耳に挿入する(ポリウレタン耳栓の挿入方法についてはこちら)こともあり、耳栓が耳穴に配置されると素材が膨れ上がってきて、耳穴の入口付近を押し開けるような力がかかってきます。これにより、耳が疲れてしまいます。



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傘型のシリコン耳栓の場合、傘の素材が硬くなく、厚みが薄く、たわみやすいという条件がそろえば、ピンク色の部分へ加わる力もそれ程強くなくてすみそうです。



耳の疲れが出やすいものを使うとその疲れを避けるために、耳栓を浅く差し込んだりしがちです。結果として、耳栓の本来の性能を発揮しないということにもなりかねません。長時間、繰り返し使用される方は、特に注意が必要ですね。

耳栓を有効に、快適に使っていきましょう!



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